2016年07月01日

過敏性腸症候群の治療方法とは


下痢が続く男性.jpg

過敏性腸症候群は、血液検査や大腸内視鏡検査などを
行っても特に異常は見つからないにも関わらず、腹痛
または膨満感と下痢や便秘が継続的に続く病気です。


このような症状が出る原因は、次の異常が起こっている
とされていますが、真の原因は解明されていないのが
実情です。

・消化管運動異常

・消化管知覚過敏

・心理的異常

そしてこれらの症状を引き起こす引き金となったり、悪化
させる因子に”ストレス”があります。

電車での朝の通勤時に「途中で下痢が始まったらどうしよう」
と思うと、その不安がまた新たな症状を引き起こし本当に
つらいものです。

過敏性腸症候群を改善するには、どんな治療方法がある
のでしょうか。

●過敏性腸症候群の治療方法

前述の3つのの異常が相互に関係する仕組みがはっきり
解明されていないこともあり、これをやれば良くなる
といった明確な治療方法はありません。

一般的な治療方法は、次の3つです。


・生活習慣の改善

 規則正しい食生活、十分な睡眠による疲労の回復、
 などにこころがけ改善していきます。

 ストレス発散のために、スポーツや趣味を取り入れ
 ます。

 また、職場などでの人間関係のストレスなどが症状を
 悪くしていると思われるものがあれば改善を試みます。


・食事療法

 症状を悪化させる飲み過ぎや腸を刺激する香辛料は
 控えるようにします。

 脂肪分の多い食事も胃腸に負担をかけるので、控え目
 にします。

 特に食物繊維の多い食品を摂ることが、下痢型や便秘型
 双方にとって有効です、

 また、腸内環境が悪玉菌優勢にならないように、乳酸菌
 や梅肉エキス
などを摂るのも方法です。


・薬物療法

 症状にあわせて薬を使います。
 
 対症療法ですので、下痢が続く場合は下痢止めや整腸剤、
 便秘の場合は下剤、腹痛の場合は鎮痛剤を用います。

 その他に腸の運動機能を調節する薬や漢方薬を用いる
 こともあります。

 
・心理療法

 生活習慣の改善、食事療法などを行っても良くならない
 場合は、専門医によりカウンセリングを行いストレスの
 軽減を図ります。
  
 場合によっては内臓感覚や脳の過敏性の調節のため、
 抑うつ感や不安を抑える薬を使うこともあります。

過敏性腸症候群は、ちょっとしたことでも改善に結び
つきますので、生活や体調をコントロールしながら、
気長に改善していくことが必要です。



posted by サルビア at 10:23| Comment(0) | 過敏性腸症候群の治療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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